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2008.10.11 (Sat)

安藤忠雄 住吉の長屋

kskさんコメントありがとうございます。
img_242295_1238818_0.jpg『住吉の長屋』です。
1979年 日本建築学会賞を受賞し、安藤忠雄を決定付けた作品です。

基本的に現在も原型を留めています。ここにポイントがあります。
当時、賛否両論あった問題作なのです。
関西の住宅様式、長屋の特徴である中庭を抱き込んだ造詣の『住吉の長屋』。
この作品の最大のポイントが実は最大の問題点。
家の中を移動するときに必ずこの中庭を通過しなければならず、「さぁ、お風呂に入ろうか」と移動しようとすれば、傘をさしてお風呂へ。
もしも、これがクレームとなって、屋根をつけなけることになっていたら、今の安藤忠雄はいません。

当時30代だった施主さんが今では60代。
施主:「安藤先生、そろそろシンドイですわ。中庭を走るのは。」
安藤:「ジムにでも通って体を鍛えてガンバレ!」

この会話こそが、私が安藤忠雄を尊敬する所以です。
絶対に真似できません。一生こんな会話をすることはありません。
永遠に追い付けない存在だからこそ惚れてしまうのです。

偉大なる建築家へ感謝。

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17:38  |  建築  |  トラックバック(0)  |  コメント(3)

2008.09.24 (Wed)

安藤忠雄 WALL AVENUE

カメラと過ごす時間のkskさんから安藤先生の話がでましたのでちょっと作品紹介。

神戸市にあるWALL AVENUE。
1989年竣工のギャラリーです。
101_0143_convert_20080924221636.jpg
神戸には安藤先生の作品が多くあります。
時間の経過と共に、オーナーが変わるなどの要因からその表情を変えてしまったものが多いなか、
WALL AVENUEはらしさが光る建築です。
101_0155_convert_20080924221758.jpg
安藤建築の特徴の一つは階段。
ここにも、ナイフで切り取ったかのような階段があります。
不特定多数の人が利用する建物であるにも関わらず、この狭さは・・・・やるなオッサン!
101_0147_convert_20080924221842.jpg
一般には明るい建物が好まれる傾向ですが、あえて闇を創る。光と影のコントロールには脱帽です。
101_0151_convert_20080924221936.jpg
WALL AVENUEで一番好きなところです。分かりますか!?
左側はギャラーの中の階段。右側は建物を外周する外階段です。
こんなシンクロさせるんですよ、この巨匠は!
はじめてこれを見たときには鳥肌たちました。


巧い建築に感謝。

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22:41  |  建築  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)

2008.09.18 (Thu)

毛利ミュージアムショップ舞衣(マイ)

山口県防府市の毛利邸にある「舞衣」さん
IMG_1685_convert_20080911210610.jpg
毛利庭を散歩した後に、博物館の横にあるココに行ってみた。
IMG_1689_convert_20080911210705.jpg
毛利邸の入口付近にあった「旧用達所」を平成元年に改装されたらしいです。
建物の雰囲気と置いてあるグッズの数々がとてもマッチしてていい感じでした
IMG_1688_convert_20080911210903.jpg
喫茶店のほうで、夏みかんジュース
山口ならではって感じだし、美味しかった~。
IMG_1687_convert_20080911210807.jpg
席の先には、樽を泳ぐ金魚
食事も出来そうだったので、次回はチャレンジです。



雰囲気の良い建物と、美味しいドリンクに感謝。

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19:45  |  建築  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2008.09.15 (Mon)

建築士からのお願い

入口を間違わないで下さい。

耐震補強の必要性・重要性が増してきています。
国が急ピッチで耐震補強を進めようとしています。

これから各メディアで耐震補強の特集を目にする機会が増えてくることでしょう。

国民は徐々に自身の住宅に不安を募らせます。

ここで登場するのが詐欺を行う悪徳業者。
業者の言葉に注意をはらって下さい。

彼らは『耐震補強』とは言わずに『家屋補強』と言うそうです。

入口を間違わないで下さい。

耐震補強には専門知識が必要です。
なんちゃって建設業では診断できません。

安い耐震補強はありません。
金額だけで決めないで下さい。

入口を間違わないで下さい。

入口が分からないときは建築士会に相談して下さい。

耐震補強は構造のお話です。
意匠(デザイン)のお話ではありません。
勉強していない者に耐震診断はできません。

ちなみに、耐震診断においてはグリーンデザインオフィスの岩田先生は一押しです。

くれぐれも
入口を間違わないで下さい。

PS
意匠設計(デザイン)に勉強が必要ない訳ではありません。
意匠は感性だけで行うデザインではありません。
膨大な基礎に裏打ちされるものです。
ちょっと建築に首を突っ込んだだけの素人プロデューサーの口八丁手八丁。
調子にのった成り上がりプロデューサーが多い分野です。

入口を間違わないで下さい。

社団法人山口県建築士会←こういう機関を最大限活用してください。


↓今日もポチッとありがとうございます。

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20:48  |  建築  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2008.08.30 (Sat)

気になる外人■アレックス・カー■

Alex Kerr(1952年6月16日 ) アメリカ合衆国出身 東洋文化研究者 著述家

TVでちょくちょく取り上げられるのでご存知の方も多いかと思います。

アレックスさんをブログネタにと思ったきっかけは
山口ブログでおなじみ創作建築和家さんの創作建築山あり谷あり
『古民家再生+過疎化に歯止め+温暖化防止』の提言を読ませて頂いたからです。
本物の建築に携わる者は今の日本の建築が造り上げてしまった環境を嘆いています。
和家さんもその一人と感じました。

大昔から、日本に対する海外の評価は非常に高く、
『黄金の国ジパング』に代表されるように、わが国の美しさは世界でもトップクラスでした。
しかし、どこでどう間違ったのか、我々日本人は世界では類をみないほど自国の文化を捨て去りました。かつて世界中が美しいと評価した日本の風景は壊滅状態です。

アレックス・カーさんは日本の現状を憂い立ち上がった外国人です。
日本中を歩き回り、手付かずの日本を見つけては、そこに資本を注入しています。
京都の町家を買い取り、その原型を損ねないリフォームを行い保全します。
そして、その町家を宿として提供することで資本を回転させています。
過疎化によって人口がゼロになった山村を丸ごと保全するプロジェクトなどもあります。

その活動は年々幅広く、大きくなってきています。
ここでご紹介するには限界がありますので、ぜひ『アレックス・カー』で検索してみてください。

←京町家のことはこちらで!京都へ旅行の際は選択肢の一つにしてください。

日本を高く評価したのが外国人で、現状を憂い保全復活に立ち上がったのも外国人とは皮肉なものです。
我々もがんばらねば!

我らが山口県でも動きはあります。萩の『堀内地区』『平安古地区』『浜崎地区』を対象に、
《伝統的建造物群保存地区》(通称:伝建地区)として、町並みの保全が進んでいます。
法的強制力はありません。よって地元住民の方々の協力こそが力です。
萩の皆さんは意識が高いようです。

ひとりひとりの想いが日本を創る!

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17:05  |  建築  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)
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